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安物サウンドカードのHi-Fi化実験 partII
 

2002/11/06 original issue

さて、前回のRemix2000修理のときの改造で、音に変化が現れることは
確認できました。
しかしながらRemix2000をもう一枚入手して特性比較をするのは諦めました。
とりあえず改造したものをWaveSpectraで特性を測定してみたのですが、
なにしろ高周波系ノイズが非常に多く観測されるのです。
そのノイズレベル自体は非常に低いので耳で聞いてもこれらのノイズは
もちろん聞こえません。

改造後の音も(自己満足による錯覚という要素が多くを占めるはずだが)わりと
良好な音の出方になりましたので、聴感上は値段の割に満足できるのですが、
あの特性を見てしまうと・・・ いや、気分悪いものです。
オカルトオーディオマニア氏やスペックオタク氏の気分が解る気がしてきます(苦笑

まぁC-Mediaの8x38系サウンドチップはアナログもデジタルも全部まとめてワンチップ
なICですから無理もない事なのでしょう。
ここで改造魂がムクムクと起きてきました。

「DACが別になっている安物サウンドカードならもう少しましな特性が
期待できるのではないか?」
       ↓
「OPアンプやPowerアンプが入ってない安物サウンドカードが面白いかも」

というわけで改造第2弾は中古屋にて「ジャンク扱い498円」で入手したYMF-744カード
を料理してみることにしました。
素材はMintonのSP402Fです(AudioCycloneてやつ)。Xwave6000のOEM品です。
PowerAMP ICは非搭載ですが、こいつはPCIスロットの12VにDiodeを通しただけの状態で
AMP ICに電圧供給をする最悪パターン設計なので搭載されていないのがとてもGood。
それ以外の基板パターン設計はまぁまぁ良いように思います。

 

殆ど全て剥いて、コンデンサによる音の違いがあるのかどうか確かめるためにソケットを付けた状態。
1番右の緑のコンデンサはcodecチップのリファレンス電圧供給用なのですが、元のコンデンサを外す
ときにすぐ脇のチップコンデンサは熱破壊してるかもしれない・・・
「リファレンス電圧供給部にノイズが乗るとアナログパフォーマンスが非常に悪化する」とデータシ
ートには書いてあるしなぁ・・・気になる。
基板裏ではGNDパターンのDigital系Analog系間接続に実験としてフェライトを挿入してあります。

 

 

暫定仕様。馬鹿デカいコンデンサは音質改善とは無関係です。マザーの起動安定性を向上させる実験
として搭載してみました(電源スタビライザー構想の一環)。 運良く@10円だったし、基板に都合の良い
空き配線パターンがあったもので(^^;;・・・ 聴感上ももちろんこれは意味がなかったので、すぐに取って
しまいました。

 

改造前の無音状態(ループバック測定)

 

改造後無音状態(ループバック測定)

 

改造前サイン波

 

改造後サイン波