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Atlas10KとCheetah18XLの性能実測値比較  

2000/04/12 1st issue
2000/10/16 updated

同じ第4世代Cheetahであるはずの36LPと18XLはデータシートを詳細に見ると
若干の差がある事に気づきました。シリンダの数が18XLは36LPよりも多いのです。
Track間シークも僅かながら18XLのほうが数値が良い。内部転送速度は36LPのほうが
僅かに速い。
なによりも36LPが市場にとっくに出ているのに18XLはちっとも出回らない(笑
半年以上前にデビューしたAtlas10Kに全く敵わない性能(36LP)のまま出すはずがない(爆

ということでCheetah18XLを狙っていたのですが4月になってようやく出回りだしたので早速入手
してみました。
storagereview.comのwebマスターは18XLと36LPは性能的に同一物と思っているのか
18XLのデータがいつまでたっても上がってきませんので性能比較表を作ってみました。
と思っていたら4月25日付けでようやく18XLレビューが出てきたようですね(^^
彼のところでもやはり「18XLは36LPより速い」という結果が出ています。
両機の違いについてSeagateからの回答は
アクチュエータがアッセンブリごと違っていて、アームが36LPより軽量化されている。
これによって36LPよりも実効シーク速度が速くなっている
」とのこと。

Test環境
 マシン:P2-266Dual(Intel DK440LX)
   OS:WindowsNT4.0server with sp6a
  SCSI:Adaptec ASC-29160を32bitPCIバス接続
 *OSはC:、Test用HDDはNTFSにて単一パーテション確保

Testプログラム:Winbench99ver1.1、Threadmark2.0

Cheeta36LPとAtlas10K2とAtlasV、全てのIDEドライブについては
storagereview.comに掲載されている数値を当方Test環境で換算した参考値です。

Winbench99 ver1.1 Atlas10K
実測値
Cheetah18XL
実測値
Cheetah36LP Atlas10K2 Atlas V Maxtor DiamondMax Plus 40 Quantum Fireball Plus LM Seagate Barracuda ATA Seagate Barracuda ATA II IBM DPTA373420
Business Disk Winmark 99 (Thousand Bytes/Sec) 4550 4400 4403 5224 4101 5173 4538 4255 4887 4097
High-end Disk Winmark 99 (Thousand Bytes/Sec) 16500 16100 15124 19267 14932 17890 16153 14520 16917 13826
Winbench 99 Disk Access Time (ms) 8.69 8.84 9.45 8.1 10.8 14.69 12.00 14.17 13.24 13.55
Winbench 99 Disk CPU Utilization (%) 2.02 2.35 2.01 2.14 2.03 2.16 2.16 2.13 2.14 2.22
WinBench 99/Disk Transfer Rate:Beginning (Thousand Bytes/Sec) 25800 35800 36100 41367 29500 30300 26800 27600 29700 23400
WinBench 99/Disk Transfer Rate:End (Thousand Bytes/Sec) 18300 24900 24100 24967 17700 18700 20300 18500 19900 14700
WinBench 99/Disk Playback/HE:AVS/Express 3.4 (Thousand Bytes/Sec) 19900 17800 計算するのが面倒なので略
WinBench 99/Disk Playback/HE:FrontPage 98 (Thousand Bytes/Sec) 31200 31700
WinBench 99/Disk Playback/HE:MicroStation SE (Thousand Bytes/Sec) 18100 15800
WinBench 99/Disk Playback/HE:Photoshop 4.0 (Thousand Bytes/Sec) 8060 8690
WinBench 99/Disk Playback/HE:Premiere 4.2 (Thousand Bytes/Sec) 15800 16600
WinBench 99/Disk Playback/HE:Sound Forge 4.0 (Thousand Bytes/Sec) 28400 22200
WinBench 99/Disk Playback/HE:Visual C++ 5.0 (Thousand Bytes/Sec) 15500 15600

 

Threadmark2.0 Atlas10K
実測値
Cheetah18XL
実測値
Cheetah36LP Atlas10K2 Atlas V Maxtor DiamondMax Plus 40 Quantum Fireball Plus LM Seagate Barracuda ATA Seagate Barracuda ATA II IBM DPTA373420
Data Transfer Rate (MB/sec) 16.43 17.86 16.46 24.87 18.49 15.10 12.32 13.48 13.85 10.59
Average CPU Utilization 52.14 28.75 51.76 77.93 60.58 46.84 38.42 39.67 41.85 32.05

 

考察

やはり36LPと18XLは明らかに性能差があります。
Media〜HDD内コントローラ間の転送速度はほぼ同一のようですが
HDD内コントローラ〜SCSIホストアダプタ間の転送速度とシークはどうやら36LPよりも
18XLのほうが改善されているのか速くなっています。
思うにCheetah36LPはfirmの煮詰めがまだ甘いという疑いがあります。
アームの軽量化によるものだったんですね(^^

それにしても18XLは信じられないほど静かです。Test機に装備されている8cmファンのほうが
遙かにうるさいです。
昔からのCheetahユーザとしては静か過ぎて頼りない気が・・・(爆
ベンチ動作中のシーク音はAtlas10Kと比べて半分以下で、発熱もAtlas10Kよりかなり低くなっています。

Quantumの最新SCSIは孤高の高速性を遺憾なく発揮しており誰も追いつけない様相です。
このメーカは過去(初代Fireballを出した頃)にも10馬身リードくらいの独走をした事がある極めて危険(笑)な
パフォーマンス競争の火付け役メーカです。(Seagate何やってる! はよ追いつかんかい!!)
Seagateは1万5千回転のX15というbrand new modelを発表していますが果たして本当に出てくるのやら・・・(^^;;

そして恐るべきはIDEのDiamondMax Plus 40です。 体感速度と非常によく一致するThreadmark2.0で
他社IDEの追随を許していません。 IDEではbest buy製品と言えそうです。

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おまけ

HDbench3.22での計測値(Cheetah18XL単体)

win98SE・・・FAT32単一パーテション、AHA-2940U2Wにてrが33.5MB/sec wが35.5MB/sec